空き家が増加する原因!問題と対策を検証!空き家対策特別措置法って?

この記事は4分で読めます

今の日本の社会問題はいろいろありますよね。

そのひとつで、現在増加傾向にあるのは空き家問題ですよね!!

私の祖父母がいますが、もし2人が亡くなった後に住んでいる家がどうなるのか。

空き家になってしまうのではないかと不安になり、どんな問題が出てくるのか気になります。

そこで、今回は空き家問題について調べてみました(^^)

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空き家が増加する原因を調べてみた

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どうして空き家が増加しているのでしょうか?

調べてみるといろいろな原因が出てきました。

人口減少による増加

そもそも、現在の日本は少子化によって人口が減少しています。

人の数が減るということは住む人が減りますので、住む場所の数も減ります。

また、地方では都会へ移り住む人が増え、以前すんでいた場所に誰も住まなくなってしまうことがあります。

このため、人がいなくなり空き家になる家が増えてしまっています。

相続が完了していないための増加

自分の親や先祖が亡くなった際、どうしても問題になってくるのが相続ですよね。

誰がどのように相続するのか、または相続する人がいるのかどうかで変わってきますよね。

もし、相続が完了していなければその家に誰が住むのか、賃貸に出すのか売却するかも決定することができません。

相続問題も空き家問題に深く関係しています。

家を手放そうにも費用がかかってしまう場合

家の持ち主が空き家にしないために手放そうとを考えても、売却ができなかったり、損になってしまう場合があります。

立地にもよると思いますが家を売却する際に思った以上に安い値段を掲示されることは多くあります。

また、家に資産価値が無く、更地にしないと売れない際は家の処分費用もかかります。

処分費用は100万からと高額なため、踏み込めない場合があります。

このため、家を処分しようにも費用が高く、売却できたとしても思ったよりも安くなってしまうので、処分に踏み込めず、空き家になってしまうみたいです。

固定資産税が更地よりも安い

また、空き家を更地にして有効活用しない理由もあります。

それは固定資産税が優遇されているからです。

土地や建物を所有していると固定資産税がかかります。

しかし、住宅用地で200平米以下の用地はかかる固定資産税が1/6になります。

200平米以上の場合でも1/3です。

これは住んでいない空き家にも適用されます。

このため、更地よりも建物が建っていたほうが固定資産税が安く、更地にする費用を考えれば放置したほうがいいと考え、空き家となる場合があります。

他にも、個々に理由があると思われますが、大まかな理由はこの4つが言われます。

難しい問題ですね。

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空き家が増える問題は深刻だ

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空き家が増えるとどのような問題が出てくるのでしょうか?

建物の老朽化

人が暮らしていない家は掃除や修繕などのメンテナンスができないため、一般的に老朽化が進行します。

老朽化してくると、いざ有効活用しようとしても修繕費が大きくなってしまう場合が多いのです。

修繕費が増えると益々利用されなくなりますから、負のサイクルの始まりですよね。

空き家の火事の恐れ

誰も住んでいなく、人の目が行き届かない空き家は犯罪者の格好の獲物になります。

特に怖いのが放火ですよね!!

空き家は人が住んでいる住宅に比べると格段に放火される確立が高くなります。

また、空き家は火災保険も割高、もしくは加入できない場合があり、火事への備えができないことが多いです。

空き家の倒壊の恐れ

空き家になり人が住まなくなると、建物が老朽化することは上記で記載しましたね。

その後に待っているのが、地震などの自然災害による倒壊の危険性が出てきます。

日本で建てられている住宅の多くは木造が多く、換気などの手入れを行なわないとすぐに痛んできます。

そうすると耐久性が下がり、災害などで倒壊する空き家が出てきます。

倒壊しなくても空き家の一部が落下したり、外壁が崩れることもあります。

その際に、近隣住民や通行人への危害が及ぶ可能性が十分あります。

空き家への不審者や野生動物の侵入

多くの空き家では以前住んでいた方の家財道具などの私物が放置されている場合が多いです。

そういう場合、ホームレスや不審者が侵入したり、たまり場になってしまう事例があります。

そうなると治安悪化が心配されますよね。

また、野良猫やネズミ、ハクビシンなどの野生動物が住み着いてしまうことが多いです。

小動物にしてみれば誰も住んでいない空き家は格好の住処になります。

そうなると家の中が荒らされるだけではなく、衛生上も問題が出てきますね。

空き家は周辺の景観や環境を悪化させる

街の景観や環境はそこに住まわれる人たちの努力で作られていますよね。

しかし、空き家は手入れをする人がいないので雑草が伸び放題になっり景観が損なわれてしまいます。

そうなると、景観が悪いだけではなく、害虫や害獣が繁殖し、落書きや不法投棄も多くなって、さらに悪化することになります。

このような問題があると、住宅を空き家にするのはデメリットしか感じなくなってしまいますね。

空き家問題の対策は進行中

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深刻な空き家についていろいろな対策がされています。

最初に国が働きかけている「空き家再生等推進事業」があります。

これは地方自治体が行なう事業ですが、空き家の除去や空き家の活用、所有者の特定などの業務の1/2を国が負担するとのことです。

次に空き家を活用するための「空き家バンク」という仕組みがあります。

これは空き家の売却や賃貸を検討している人と購入を検討している人をつなぐサービスで、放置されている空き家を次の居住者へ引き継がせることができますね。

そして注目なのが「空き家ビジネス」です。

空き家をリフォームしたりリノベーションして売買や賃貸にする方法があります。

また、シェアハウスにしたり、店舗に改装して利用しようする動きもあります。

このような対策で空き家が一軒でも減ってくれるといいですね☆

空き家対策特別措置法で行政指導が強くなる

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しかし、空き家はその所有者の財産ですから、空き家をどうするかは所有者によって決められます。

実害が及ばない限り、今までは空き家問題は野放しの状態が続いていました。

しかし、空き家対策特別措置法の執行によって変わりました。

行政は空き家の調査と現状を調べることができ、倒壊や衛生上問題がある場合は改善と指導ができるようになります。

改善や指導に従わない場合、勧告措置がとられます。

この時、固定資産税で優遇されていた額(200平米以下は1/6、200平米以上は1/3)が無くなってしまいます。

勧告にも従わないと次は命令が来ます。

猶予期間が設けられ、この間に改善を完了しなければ、次は強制対処になります。

これは行政が改善作業をし、費用は所有者に請求することになります。

場合によっては空き家を解体することもあります。

物凄く厳しく、行政の強制力が強くなりましたね。

これで空き家問題が少しでもよくなるといいですね(^^)

いかがでしたでしょうか?

空き家は私たちが住んでいる近くでもどんどん増えていきます。

少しでも考え、悩んでいる人がいれば助言し、対策するようにしたいですね。

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